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Open Your Eyes

Harvie Hancock "Possibilities"

久々に、新譜レビュー。

Herbie Hancock "Possibilities"

オトナなアルバムですね~
実はうちの母が毎日新聞の音楽評論を見て買って来たアルバムなのですが、
私も聞きたかったのでラッキー♪という気持ちで今日聞きました。
スターバックスとのコラボ?なのかな。

参加アーティストは、さすがハービー・ハンコック、超豪華!です。

大御所陣としては、Santana, Paul Simon, Annie Lenox, Sting ・・・・
「若者勢」として参加しているJohn Mayer,Christina Aguilera, Joss Stoneに
しても、結構選りすぐりって感じですもんね。

聞きとおすと、ハービーのピアノがすごく軽やかな感じで
全編いろどっているのですが、
私が一番好きだったのは
1曲目のJohn Mayerがボーカルで入っている
「Stitched Up」
John Mayer、カッコイイ~凄くカッコイイ~セクシー~☆
オープニングの歌うような、ささやくようなセリフがタマリマセン。
楽曲もかっこいいのよ。マイヤー/ハンコックの共作のようですね。

そんでもって渋いんだわ。
まさに、若者と大御所のコラボの「おいしさ」が凝縮されています。
ハービーは軽やかに奏でているんだけれど、すごい存在感。
そこにジョンが、颯爽と入っていって、いい意味での若い傲慢さと
いたずらっぽさで歌い上げていて。
CDで聞いていながら、なんか歌っているスタジオの姿とかが
すごく想像がつくレコーディング。
これ、生でステージで見たいなぁ~無理だろうけれど。

さて、このオープニング曲が私にとってあまりに衝撃だったので、
以降はゆるゆると聞いており、うろ覚えもありますが、
Christina Aguileraがボーカルを取っているNO.3の
「A Song For You」は、しっとりと聞かせます。
丁度今日、夕方から雨で、この曲が染みましたね~
実際はリビングルームでミルクティーを飲みながら聞いていたのですが、
本当は、どこぞのジャズバーで、
まさにcoffee & cigarettesって感じで聞きたい曲ですね。
アギレラ=ラテン、激しい、分かりやすいセクシーさ、というイメージで
どうしても今までいたのですが、かっこよかったです。しっかりジャズだった。
これまでのイメージが金色ゴージャス、という感じなら
この曲はセピア色系しっとり、ですね。それくらい違った。
力で聞かせるより、ハートで聞かせてる感じですね。

秋の夜長、というより、夕方くらいに聞きたいアルバムですね。
買いです。



by naomy7727 | 2005-10-05 18:08 | Music, live art, etc
当初の予定は活動期。いまやライブ日記。
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