2008.8.20 The MOST@ 関内KAMOME
RSRが終ってから、意外とのみが続きややお疲れ。
月曜日は友人の妹に子供が生まれたので、その友人と「叔母になった祝い」で飲み。
火曜日は2年前にオーストリアで3週間研修があったときに一緒だったイタリア人が日本に遊びに来たというので一緒にご飯。
そして、水曜日は・・・The MOST @関内KAMOME。
今日は、ピアノの石井彰さんの、The MOSTとしてのラストライブです。
かなり仕事上げるのきつかったけれど(前二日も早く上がってるし)何とか切り上げて、
六本木からとことこ電車で関内まで。
ついたらもう始まってました。
The MOST。実は、恥ずかしながら、はじめてです。
よく、最寄のライブハウスであるアルフィーでもやってらしたんですが、
日にち的に平日で、どうしても抜けられない時間だったり、
気がつくころには満席だったりして、4、5回試みるもいけなかった、いきたかったバンド。
多田さんの活動も見に行っているし、大坂さんも最近見ているし、
石井さんも別の編成のときにみてるし、上村さんは何かといろいろなところで見ている。
しかし、この4人でやられるのを見るのは、なんとはじめて。
いよいよ見れなくなる!というので、多少無理をしていきました。
いったら席は満席。しかし、早めに予約を取ったのが功をそうしたのか、
かなり見やすい場所の一人掛けソファを案内されました。
全員、よーくみえる。大坂さんの手元もかなり見える。
実は、スカパラ以外は曲を覚えるのが非常ににがてな私なので
(皆さんもご存知ですよね。あれだけ聞いてる勝手さんもソイルもIndigo Jam Unitもろくすっぽ覚えてない)
セットリストはタダセイさんのブログから(ゆうさん、情報ありがとう!)
1st
1.re:mark
2.Reversal image
3.East-side,West-side
4.Singing angel
5.Jackieeee!
2nd
1.Plus Ultra
2.Boulogne
3.Royal garden blues~Straight flash
4.Ces't le vent,Betty
5.A certain episode
enc.With a smile
なんかねー・・・この4人でやるのが最後なのに、
本当に本当に楽しそうで。
もうずっとにこにこだし、音はたっぷり遊びがあるし。
でも、やっぱり8年かけて、この4人で積み上げてきた年月、というのもしっかりと土台にあって。
遊んでるからといってふざけてない。真剣に遊ぶとこういうところまでいけるんだ、って思った。
どの曲の時かな・・・1stでかなり明るい曲をやられたとき。
なんだか急に、アタマの中に映像が浮かんできて。
ちょっと勝手に頭がPVを作って再生している感じ。
(ごくごくたまにこういうことが私はあります)
もう音が映像化されるんですよ。
イメージとしては、春の萌える野原。で、すごいスピードで画面が進むんだけれど、
地底から空までをよこから見て、すごいスピードで進んでいく感じ。
(あ、ここからはいろいろと失礼めな例えに聞こえるかも。
でも私的にはかなりポジティブに受け止めているので、あしからず)
大坂さんのドラムは、地底を楽しそうに走り抜けていく「もぐら」。
いろいろな、土の中にある石ころとか、根っことか、埋まっているさなぎや、そういうものを
猛スピードで交わしながら進んでいく。ものすごい楽しそうにダッシュダッシュ。
でも時々土の中にいるだけでは飽き足らず、ふっと地上に姿をあらわして、
花畑の中を自由自在に遊びながらホップしたり、飛んだり、右行ったり左行ったりと遊ぶ。
で、また地下にもぐって、かけまわる。
石井さんのピアノは、(ちょっとこの辺はリアル映像というよりイメージ映像なんだけれど)
すごい勢いで、裸の大地に次々と咲いていく「花たち」。
一個一個の花=音はそれほど目立とうとしていないし、謙虚なんだけれど、
よくよく見るといとしくて、そして集合体としてみるととっても華やか。
でも前に出るぞーという感じではなくて、その場のハッピー感を最も演出している。
上村さんのベースは、地底を着実に進んでいく「みみず」。
それこそそれほどフロントに出てくる感じではないけれど、
みみずがいるから、土地も豊かになり、花も咲く。
そして、よくみると、かなり本人は楽しそうに遊んでいる。
多田さんのサックスは、そんなお花畑や、時々駆け回るもぐらや、
ひょいっと顔を出すミミズなんかと戯れながら、
方向をいろいろ変えてそのお花畑の上を飛んでいく、「鳥」。
自由に羽ばたけるけど、そのお花畑や、みみずさんやもぐらさんとの戯れが楽しくて、
それほど遠くまでは離れない。
でも、鳥だから、時々はぴゃーーーーっと高いほうまで飛んでいって、
自由に大空を羽ばたくんだけれど、やっぱりお花畑が好きだ!ってふっとまた低空に戻ってくる感じ。
そんな4人が戯れる様子が、もう演奏中頭をまわっちゃってまわっちゃって。
わけわからないですね、すみません。(笑)
その後も、もう最高のテクニシャンがソウルを入れて吹く、というかなり贅沢な場を
堪能しきりました。
今日は一人でいったのですが、それでも一人でにやけるのを止められなかった(はじゅかちぃ)
ベティブルー、すげぇ・・・かっこよかったっす。
多田さんの想いが、すっごい伝わってきました。
あっという間の2セット。あっという間に終了。
ほっこりと心に温かいものが残る、そんなライブでした。
この思いをつたえたく、多田さんにご挨拶しようかと思いましたが、
多くのファンの方に囲まれていたのと、終電がかなり迫っていたので泣く泣く退場。
帰りの電車でも、聞いた音を自分の中に保っておきたくて、iPodを聞かずに電車にゆられました。
The MOSTの皆様、すばらしいライブをありがとうございました。
新生The MOSTのあたらしい音、とても楽しみです!
月曜日は友人の妹に子供が生まれたので、その友人と「叔母になった祝い」で飲み。
火曜日は2年前にオーストリアで3週間研修があったときに一緒だったイタリア人が日本に遊びに来たというので一緒にご飯。
そして、水曜日は・・・The MOST @関内KAMOME。
今日は、ピアノの石井彰さんの、The MOSTとしてのラストライブです。
かなり仕事上げるのきつかったけれど(前二日も早く上がってるし)何とか切り上げて、
六本木からとことこ電車で関内まで。
ついたらもう始まってました。
The MOST。実は、恥ずかしながら、はじめてです。
よく、最寄のライブハウスであるアルフィーでもやってらしたんですが、
日にち的に平日で、どうしても抜けられない時間だったり、
気がつくころには満席だったりして、4、5回試みるもいけなかった、いきたかったバンド。
多田さんの活動も見に行っているし、大坂さんも最近見ているし、
石井さんも別の編成のときにみてるし、上村さんは何かといろいろなところで見ている。
しかし、この4人でやられるのを見るのは、なんとはじめて。
いよいよ見れなくなる!というので、多少無理をしていきました。
いったら席は満席。しかし、早めに予約を取ったのが功をそうしたのか、
かなり見やすい場所の一人掛けソファを案内されました。
全員、よーくみえる。大坂さんの手元もかなり見える。
実は、スカパラ以外は曲を覚えるのが非常ににがてな私なので
(皆さんもご存知ですよね。あれだけ聞いてる勝手さんもソイルもIndigo Jam Unitもろくすっぽ覚えてない)
セットリストはタダセイさんのブログから(ゆうさん、情報ありがとう!)
1st
1.re:mark
2.Reversal image
3.East-side,West-side
4.Singing angel
5.Jackieeee!
2nd
1.Plus Ultra
2.Boulogne
3.Royal garden blues~Straight flash
4.Ces't le vent,Betty
5.A certain episode
enc.With a smile
なんかねー・・・この4人でやるのが最後なのに、
本当に本当に楽しそうで。
もうずっとにこにこだし、音はたっぷり遊びがあるし。
でも、やっぱり8年かけて、この4人で積み上げてきた年月、というのもしっかりと土台にあって。
遊んでるからといってふざけてない。真剣に遊ぶとこういうところまでいけるんだ、って思った。
どの曲の時かな・・・1stでかなり明るい曲をやられたとき。
なんだか急に、アタマの中に映像が浮かんできて。
ちょっと勝手に頭がPVを作って再生している感じ。
(ごくごくたまにこういうことが私はあります)
もう音が映像化されるんですよ。
イメージとしては、春の萌える野原。で、すごいスピードで画面が進むんだけれど、
地底から空までをよこから見て、すごいスピードで進んでいく感じ。
(あ、ここからはいろいろと失礼めな例えに聞こえるかも。
でも私的にはかなりポジティブに受け止めているので、あしからず)
大坂さんのドラムは、地底を楽しそうに走り抜けていく「もぐら」。
いろいろな、土の中にある石ころとか、根っことか、埋まっているさなぎや、そういうものを
猛スピードで交わしながら進んでいく。ものすごい楽しそうにダッシュダッシュ。
でも時々土の中にいるだけでは飽き足らず、ふっと地上に姿をあらわして、
花畑の中を自由自在に遊びながらホップしたり、飛んだり、右行ったり左行ったりと遊ぶ。
で、また地下にもぐって、かけまわる。
石井さんのピアノは、(ちょっとこの辺はリアル映像というよりイメージ映像なんだけれど)
すごい勢いで、裸の大地に次々と咲いていく「花たち」。
一個一個の花=音はそれほど目立とうとしていないし、謙虚なんだけれど、
よくよく見るといとしくて、そして集合体としてみるととっても華やか。
でも前に出るぞーという感じではなくて、その場のハッピー感を最も演出している。
上村さんのベースは、地底を着実に進んでいく「みみず」。
それこそそれほどフロントに出てくる感じではないけれど、
みみずがいるから、土地も豊かになり、花も咲く。
そして、よくみると、かなり本人は楽しそうに遊んでいる。
多田さんのサックスは、そんなお花畑や、時々駆け回るもぐらや、
ひょいっと顔を出すミミズなんかと戯れながら、
方向をいろいろ変えてそのお花畑の上を飛んでいく、「鳥」。
自由に羽ばたけるけど、そのお花畑や、みみずさんやもぐらさんとの戯れが楽しくて、
それほど遠くまでは離れない。
でも、鳥だから、時々はぴゃーーーーっと高いほうまで飛んでいって、
自由に大空を羽ばたくんだけれど、やっぱりお花畑が好きだ!ってふっとまた低空に戻ってくる感じ。
そんな4人が戯れる様子が、もう演奏中頭をまわっちゃってまわっちゃって。
わけわからないですね、すみません。(笑)
その後も、もう最高のテクニシャンがソウルを入れて吹く、というかなり贅沢な場を
堪能しきりました。
今日は一人でいったのですが、それでも一人でにやけるのを止められなかった(はじゅかちぃ)
ベティブルー、すげぇ・・・かっこよかったっす。
多田さんの想いが、すっごい伝わってきました。
あっという間の2セット。あっという間に終了。
ほっこりと心に温かいものが残る、そんなライブでした。
この思いをつたえたく、多田さんにご挨拶しようかと思いましたが、
多くのファンの方に囲まれていたのと、終電がかなり迫っていたので泣く泣く退場。
帰りの電車でも、聞いた音を自分の中に保っておきたくて、iPodを聞かずに電車にゆられました。
The MOSTの皆様、すばらしいライブをありがとうございました。
新生The MOSTのあたらしい音、とても楽しみです!
by naomy7727
| 2008-08-22 00:42
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about me
スカ、ロック、J−POP、アイドル、
ぐっとくれば何でも大好き!
パーカッションを自由にあやつるグルーヴィーな人にべた惚れな
オオモリストで、
5人組国民的アイドルの柴犬な四男に翻弄され、
関西からの異色派アイドルのグルーンな末っ子にデレデレで、
時々スクビで人間やめてます(笑)
《好きなモノ》
東京スカパラダイスオーケストラ
川上つよしと彼のムードメーカーズ
arashi
∞
Scoobie Do
Indigo Jam Unit
Dragon Ash
堂島孝平(×GGKR!)
J.A.M.
秀景満
ユニコーン
U2
Maroon 5
MIKA
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azure
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